インプラントの歴史

Posted by admin on Feb 18th, 2008
2008
Feb 18

我々の口腔内に生えている天然歯は、歯周病や事故など、何らかの原因で抜けてしまうことがある。その代わりに、金属でできているインプラント体を外科手術により顎骨に植えつけ、その上に人工の歯冠・上部構造を取りつける歯科治療のことをいう。治療方法だけでなく、植えつけるインプラント体そのものを指すこともある。
インプラントの実践にあたっては、顎骨の大きさや、骨の量が重要になってくる。金属をしっかりと埋め込み、固定できるだけの余地がない場合、インプラントが施せない場合もある。特に上顎部は上顎洞という空洞があり、大きさや位置に個人差があるので、慎重な検査が必要になってくる。
一方、インプラントで使われる人工の歯冠にはセラミックが用いられるのが一般的だ。セラミックは耐久性が高いだけでなく、審美性が高くて、見た目の美しさも天然歯に近い。形状や色も他の天然歯に近づけて作ることができるので、見た目からほとんどインプラントであるとわかることはないのだ。
インプラントが実用化されたのは、1952年、ブローネマルクというスゥエーデンの歯科医師が、偶然チタンが生命体から拒絶されないということを発見したことによる。ブローネマルクの発見以前は、サファイアなどがインプラントに使用されていたが、その結果は悲惨なものだったと考えられている。


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